研究課題/領域番号 |
19740295
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 公立大学法人福井県立大学 |
研究代表者 |
兼田 淳史 公立大学法人福井県立大学, 海洋生物資源学部, 講師 (70304649)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,620千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 海洋科学 / 自然現象観測 / モニタリング / 海洋物理・陸水学 / 自然現象観測・予測 |
研究概要 |
黒潮と隣接する四国・九州の沿岸から陸棚斜面までを研究対象海域として、係留観測や調査航海、既存のデータ・資料の分析を実施し、成層期と混合期の流れおよび物質輸送過程について調べた。成層期、豊後水道へ外洋水が間欠的に流入する現象が発生し、内湾域で海水交換を促進させるとともにプランクトン分布の変化を引き起こしていた。混合期は風と沿岸と沖合の密度差の効果によって鉛直循環流が形成され、流れによって水中懸濁物の輸送が発生していたことを明らかにした。
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