研究課題
若手研究(B)
小型平面水槽内で河川網のモデル地形を生じさせ、発達過程の特性を調べた。扇状地上の流路は時間的に遷移するが、遷移の仕方には時間経過に伴う履歴の影響が表れた。地層への応用面を考慮し、層厚分布に関する既存の確率モデルの逆問題を考察し、ある条件下で求解可能性を示した。本研究での確率モデルでは、堆積侵食量の発生確率分布は定常を仮定するが、今後は履歴効果を取り入れたモデルが求められる。
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Journal of Geophysical Research 114
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