研究課題/領域番号 |
19740317
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
河潟 俊吾 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (90244219)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,620千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 深海生有孔虫 / 古生態 / 絶滅 / 古海洋 / 環境変動 |
研究概要 |
更新世中期に絶滅した深海底生有孔虫の古生態情報を解析して、絶滅に至る理由を解明することが目的である。殻内部の構造物(歯板)の特徴と起源から、殻の内部構造を有する他の有孔虫とは異なる系統関係が示唆された。殻の光学的組織の類似性から、絶滅有孔虫は深内生種で低酸素環境に耐性を持つ過去の生態が示唆された。この絶滅イベントは第四紀の汎世界的な深海底の低水温化や酸化的環境への変化と関連していると考えられる。
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