研究課題/領域番号 |
19740350
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
長谷川 登 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究職 (50360409)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,850千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | プラズマ物理 / X線レーザー / 偏光制御 / 強磁場発生 / X線分光 / コヒーレントX線 / 軟X線分光 |
研究概要 |
本研究は、通常は無偏光であるプラズマ軟X線レーザーを円偏光化することを目的としている。高波長分解能分光器及び、専用に開発した強磁場発生装置を従来の軟X線レーザーと組み合わせることにより円偏光化を試みた。結果として、世界で初めてニッケル様イオンを用いたX線レーザーの線幅測定、及び外部磁場によるスペクトル線の波長分離の観測に成功した。また、波長分離量が、外部磁場から予想される量と比較して非常に大きい事から、レーザー媒質中での磁場圧縮機構の存在が予想される。
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