研究課題/領域番号 |
19750010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
吉田 亨次 福岡大学, 理学部, 助教 (00309890)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,020千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 生物物理 / 中性子散乱 / タンパク質 / 水和 / 化学物理 / 液体 |
研究概要 |
水は220K以下では高密度水と低密度水が存在するという第2臨界点仮説がある。一方、水和タンパク質の動的性質が220K付近で大きく変化する。この両者の関連を調べるために、水和タンパク質粉末やタンパク質水溶液、および、タンパク質表面水のモデルとなる、多孔性シリカやデキストランゲルに閉じ込められた水の中性子散乱やX線散乱を測定し、室温から低温状態に至る水の運動を調べた。水中でのみタンパク質がユニークな構造に自発的に折りたたまれる現象を溶媒である水の性質の観点から議論した。
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