研究課題
若手研究(B)
複数の金属を有する複核金属錯体は単核錯体にはない性質を有することから,その開発が盛んに行なわれているが,狙った構造の錯体を正確に調製するのは挑戦的な課題である。そこで,複核金属錯体の高効率合成法を検討し,カリックスアレーン及びその類縁体の特徴を利用して,二核錯体(ホウ素,チタン及びパラジウム)の立体選択的合成,パラジウム-チタン異核錯体の合成及び大環状構造を有するテルビウム四核錯体の合成に成功した。
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