研究課題
若手研究(B)
液液界面イオン移動ボルタンメトリーにおいて水相と有機相を薄層にすると、短時間で効率よくイオンを分配させることができる。これによって、イオン性化学種の絶対定量や、濃縮・分離が達成できる。しかし、それぞれの相には電極を挿入する必要があるため、電極反応物が相を汚染するなどの理由で薄層化が困難であった。本研究では、水相には銀・塩化銀電極を、有機相には導電性高分子で被覆したITO電極を用いることで、水相と有機相を薄層化した電気化学セルの開発を行った。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件)
Anal. Sci. (in press)
Anal. Sci., 25(No.2),(2009)195-200 25
ページ: 195-200
J. Electroanal. Chem. 619-620(2008) 619-620
ページ: 53-58