研究課題/領域番号 |
19750071
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
堀野 良和 富山大学, 大学院・理工学研究部, 助教 (30447651)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,620千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ケイ素 / 金 / パラジウム / アルキン / クロスアルドール反応代替法 / 金触媒 / ブレンステッド酸 / アリルシラン / アリル化反応 / シラノール / クロスアルドール反応 / Claisen転位反応 / ルイス酸 / 炭素-炭素結合反応 / 触媒反応 / ビニルシリル化 / カチオン性金触媒 / アレン / 金カルベン / C-H挿入反応 |
研究概要 |
本研究では、ケイ素原子が高配位状態を形成する性質に着目し、遷移金属触媒を活用した新たな炭素-炭素結合生成反応の開発を行った。その結果、金触媒を用いたイノンに対するアリルシランの分子内アリル化反応では、金-有機分子2成分系触媒を見出すことに成功し、ケトン-ケトンクロスアルドール反応代替法を開発することができた。一方、α-トリメチルシリル-π-アリルパラジウム中間体からは、パラジウムカルベノイドを簡便に発生させることに成功し、これを活用した分子変換反応も展開することができた。
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