研究課題/領域番号 |
19750072
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
波多野 学 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 講師 (20362270)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,750千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 有機金属 / 触媒設計 / 不斉触媒反応 / カルボニル化合物 / 炭素-炭素結合生成反応 / 酸塩基複合触媒 / アート錯体 / 塩 / 酸・塩基複合触媒 / カルポニル化合物 |
研究概要 |
有機金属反応剤を用いるカルボニル化合物への炭素-炭素結合生成反応は有機合成化学の基幹反応である。従来の主流はカルボニル基の活性化を促すルイス酸化学であった。しかし、有機金属反応剤そのもの、すなわち炭素-金属結合が活性化できれば、求核性が増大し、反応効率は飛躍的に高まるはずである。研究代表者は種々の実用的な有機金属反応剤の求核能向上に着目し、炭素-金属結合の活性化を基盤とする触媒的炭素-炭素結合生成反応の開発を行い、不斉触媒反応へと展開した。
|