研究課題/領域番号 |
19750082
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
園田 素啓 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 講師 (90314400)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,610千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
|
キーワード | 有機合成化学 / 遷移金属触媒反応 / 機能性配位子 / トランス配位型二座配位子 / 不活性結合活性化 / フルオラス / 薗頭反応 / 機能性金属錯体 / トランス二座配位子 / カップリング反応 / 有機工業化学 |
研究概要 |
環境保全を重視した新しい有機合成法の開発を目的として、遷移金属錯体を新しく設計・合成し、ハロゲン化物を用いない触媒プロセスの探索を行った。その結果、直線性の高い構造のトランス配位型二座配位子を添加剤とした反応の検討から、微量ながら芳香族炭化水素化合物の直接アルキル化生成物の検出に成功した。さらに、類似の構造を有する別の配位子の利用により有機銅を必要としない薗頭反応が効率良く進行することを見い出した。
|