研究課題/領域番号 |
19750092
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
高須 昭則 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30303697)
|
研究協力者 |
牧野 哲也 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 博士前期課程
小嶋 寛 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 博士前期課程
中山 貴博 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 博士前期課程
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,410千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 複合糖質 / 糖鎖高分子 / デンドリマー / lac オペロン / 生合成 / タンパク質 / イソプロピル・-D-チオガラクトピラノシド(IPTG) / リプレッサー / Iacオペロン / イソプロピルβ-D-チオガラクトピラノシド(IPTG) / タンパク 質 / イソプロピル β-D-チオガラクトピラノシド(IPTG) |
研究概要 |
本研究では、高分子効果によるタンパク質発現量の増加を目指し、S-ガラクトシドを高分子に担持させた複合糖質の合成を行い、誘導物質としての可能性を検証した。 高分子支持体としては、ポリ(アミドアミン)デンドリマーに加え、ポリ(2-オキサゾリン)およびポリ(スチレン)骨格を有する糖鎖高分子を開環重合法およびリビングラジカル重合法を駆使して合成した。それらを誘導物質として用いてタンパク質のin vivo発現を行った。GFP (Green Fluorescent Protein)を目的タンパク質に用い、その発光により発現の確認と定量化を行った。タンパク質発現は37°Cで4時間行った。ポリ(スチレン)骨格は、大腸菌の細胞膜を崩壊させたのに対し、ポリ(アミドアミン)デンドリマーおよびポリ(2-オキサゾリン)骨格を用いた場合は、タンパク質の発現が確認でき、誘導物質としての作用が示唆された。
|