研究課題
若手研究(B)
本研究では, 生分解性プラスチックをこれまで知られている酵素よりも効果的に分解することが知られている酵素CLE(Cutinase-like enzyme)について計算化学的アプローチによる解析をおこなった。その結果, Thr17の側鎖の水酸基が触媒反応全体を安定化させ, さらに酵素の活性部位付近に存在する結合水が, 触媒反応全体の安定化に加えてこれまで律速過程であると考えられていた反応をより安定化させることが新たに分かった。
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http://www.qulis.org/