研究課題/領域番号 |
19750170
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
樋口 栄次 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80402022)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 電気化学 / 直接形メタノール燃料電池 / スルホン酸化ポリイミド / 電解質膜内の水の分布 / メタノールクロスオーバー / Nafion膜 / マルチレイヤー膜 / 直接形工タノール燃料電池 / 直接メタノール形燃料電池 |
研究概要 |
本研究結果より、アノードから約50μmまではメタノールが水とともに自由に浸透することを示している。膜厚増加によって期待されるほどメタノールのクロスオーバー量は、抑制されないことがわかった。架橋したc-SPI膜においてバリアー層を設けることにより、メタノールのクロスオーバーを効果的に抑制することに成功した。また、バリアー層を用いることによって、85%を超えるような燃料利用効率になり、端子電圧はそれほど低下しないため、30%のエネルギー変換効率になり、非常に高く保つことができた。
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