研究課題/領域番号 |
19760051
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
工学基礎
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
谷口 隆晴 東京大学, 大学院・情報工学系研究科, 助教 (10396822)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,940千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
|
キーワード | 数理工学 / 無反射境界条件 / Riemann不変量多様体 / 圧縮流体 / 計算物理 / 離散変分法 / 人工的境界条件 / Euler方程式 / 計算空力音響学 |
研究概要 |
圧縮流体シミュレーションで重要となる無反射境界条件について、Riemann不変量多様体に基づいた無反射境界条件を導出した。また、得られた方法は安定性に問題があったため、それを改善する修正を行ったところThompsonの無反射境界条件と呼ばれる既存の方法に一致し、その結果、Thompsonの境界条件に関する知見を得た。また、安定な実装法の開発を目指して離散変分法についての研究も行った。その結果、離散変分法をいくつかの点で拡張することに成功した。
|