研究課題
若手研究(B)
本研究では,弾性域の応力負荷においても発光を示す応力発光材料を用いて,き裂の検出・評価を行う手法を開発することを目的としている.市販の応力発光材料粉末をエポキシ系樹脂材料に混合することで作製した複合材試験片に引張り負荷を加え,発光挙動を観察した.その結果,き裂進展中,き裂先端部近傍において,発光現象を観察することに成功した.同手法により,き裂の検出・評価が可能であることがわかった.
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