共進化による高効率ロバストAGV搬送システムの設計

• 研究課題/領域番号: 19760166
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 知能機械学・機械システム
• 研究機関: 首都大学東京 (2008); 東京大学 (2007)
• 研究代表者: 千葉 龍介 首都大学東京, システムデザイン研究科, 助教 (80396936)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,600千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 300千円); 2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2007年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
• キーワード: ロボティクス / 生産・搬送システム

研究概要

AGV搬送システムにおいて,走行経路(ガイド)およびマルチエージェント行動則を適切に設計することは,搬送効率の向上に対して不可欠であるといえる.本研究では,エージェントの行動を知的な走行経路により制御することによって,ロバストかつ高効率な搬送システムの設計を目的とする.ロバスト化および高効率化に共進化を用い,知的走行経路には単方向と双方向を組み合わせた手法により,解決する.上記よって,従来得られているヒューリスティックスをメタヒューリスティックスによって獲得可能であることを示す.

研究成果

• [雑誌論文] Design and Analysis for AGV Systems using Cooperative Co-evolution
  • 著者名/発表者名: Ryosuke Chiba, Tamio Arai, Jun Ota
  • 雑誌名: Distributed Autonomous Robotic Systems (To appeared)
  • 査読あり
• [雑誌論文] Integrated Design for AGV Systems using Cooperative Co-evolution
  • 著者名/発表者名: Ryosuke Chiba, Tamio Arai, Jun Ota
  • 雑誌名: Advanced Robotics (To appeared)
  • NAID: 130004656061
  • 査読あり
• [雑誌論文] Design and Analysis for AGV Systems using Cooperative Co-evolution
  • 著者名/発表者名: Ryosuke Chiba, Tamio Arai and Jun Ota
  • 雑誌名: Distributed Autonomous Robotic Systems (採択済み)
  • 査読あり
• [雑誌論文] Integrated Design for AGV Systems using Cooperative Co-evolution
  • 著者名/発表者名: Ryosuke Chiba, Tamio Arai and Jun Ota
  • 雑誌名: Advanced Robotics (採択済み)
  • NAID: 130004656061
  • 査読あり
• [学会発表] 共進化を用いたロバストAGV搬送システムのための知的走行経路設計 (2008)
  • 著者名/発表者名: 千葉 龍介, 太田 順, 新井 民夫
  • 学会等名: 第20回自律分散システムシンポジウム
  • 発表場所: 信州上諏訪温泉 浜の湯
  • 年月日: 2008-01-24
• [学会発表] 共進化を用いたロバストAGV搬送システムのための知的走行経路設計 (2008)
  • 著者名/発表者名: 千葉龍介,太田順,新井民夫
  • 学会等名: 第20回自律分散システムシンポジウム資料
• [学会発表] ロバストなAGV搬送システムのための単方向と双方向を組み合わせた走行経路設計法 (2007)
  • 著者名/発表者名: 千葉 龍介, 太田 順, 新井 民夫
  • 学会等名: 日本ロボット学会第25回学術講演会
  • 発表場所: 千葉工業大学 津田沼キャンパス
  • 年月日: 2007-09-13
• [学会発表] ロバストなAGV搬送システムのための単方向と双方向を組み合わせた走行経路設計法 (2007)
  • 著者名/発表者名: 千葉龍介,太田順,新井民夫
  • 学会等名: 日本ロボット学会第25回学術講演会