配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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研究概要 |
本研究では,「アレー補間」と呼ばれる高精度電波伝搬環境推定技術の高精細化・高精度化を目的としている.まず,仮想アレーをリニアアレーとして配置し,拡張Root-MUSIC法を用いることで,最も高精細に電波伝搬環境推定を行うことが可能であることを検証した.また,アレー補間から発展した形で,ダミー素子を用いた新たなブラインドキャリブレーション技術を考案した.さらに,アレー補間法および拡張Root-MUSIC法において,空間平均と同様の前処理をアレーステアリングベクトルに適用することで,電波伝搬環境推定精度が改善されることを検証した.
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