研究課題
若手研究(B)
本研究は,閉ループ系の減衰を増加させ等価的に系の応答速度を上げることができる微分フィードバック制御に用いる,同次微分器のFPGA実装およびアナログ回路実装を行う.また,その特性を検証し,従来用いられてきた近似微分器との統合設計手法を開発する.そして,この手法の有効性を示すために,センサ統合型アクチュエータであり人工筋肉として利用されているイオン導電性高分子・貴金属接合体(IPMC)に適用し,同次微分器より検出した速度信号を用いて,分布定数系に対する受動性に基づく制御手法を実現する.
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SICE J. of Control Measurement, and System Integration Vol. 2, No. 1, Jan.
ページ: 43-49
SICE J. of Control Measurement, and System Integration 2
システム/制御/情報 : 大域非線形制御理論とその展望特集号 第52巻第3号
ページ: 96-102
システム/制御/情報 3
http://rtc.nagoya.riken.jp/human/nishida/
http://www.bmc.riken.jp/~nishida/