研究課題
若手研究(B)
本研究は, 都市域に存在する高架橋システムの耐震設計法について, これまで, 難解のため設計法まで確立できていなかった実地震動により近い水平2方向あるいは, 鉛直動も含めた地震動が入力されたときの挙動を考慮した耐震設計法を確立することが主目的である.橋梁は複数の橋脚からなる線的に連なった構造物で, 建築構造物とは地震時挙動に特徴的な違いが存在する.本研究ではこの点に着目し, 制震部材の導入を含めた解析的な検討を行っている.
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土木学会地震工学論文集 Vol.29
ページ: 529-538
130004294914