研究課題
若手研究(B)
高架橋における車両通行部分は伸縮装置によって道路の隙間を埋め,スムースに走行できるようになっているが,これまで大地震時には伸縮装置同士の衝突による損傷が報告されている.そこで,コンピューターシミュレーションにより伸縮装置の損傷状況(変形状態)を再現し,得られた結果から緊急車両が地震直後に通行できるか検討した.計算の結果,厳しい条件下では,緊急車両(乗用車)は時速14キロ以下の低速でしか通行できないことがわかった.
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第12回地震時保有耐力法に基づく橋梁等構造の耐震設計に関するシンポジウム講演論文集
ページ: 1-6
中日土木工学耐震工学研究討論会論文集
ページ: 89-94
Proc. of the 14th World Conference on Earthquake Engineering (アブストラクト査読)
第9回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム論文集
ページ: 129-134
ページ: 135-138
Proc. of the 14th World Conference on Earthquak e Engineering (CD-ROM)