研究課題/領域番号 |
19760366
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
交通工学・国土計画
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
大賀 涼 科学警察研究所, 交通科学部, 研究員 (50392262)
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研究協力者 |
戸田 均 三重県警察本部刑事部科学捜査研究所, 物理科, 研究主任
小倉 崇生 三重県警察本部刑事部科学捜査研究所, 物理科, 研究主任
西山 信弘 三重県警察本部刑事部科学捜査研究所, 物理科, 研究主査
田久保 宣晃 科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 室長
加藤 憲史郎 科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 研究員
奥野 健 科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 研究員
萩田 賢司 科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 主任研究官
木平 真 科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 研究員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,460千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2007年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
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キーワード | 交通工学 / 交通事故 / 電動車いす / 交通事故解析 / 頭部傷害値 / 歩行者事故 / 事故再現 / 自動車工学 |
研究概要 |
本研究では電動車いすの関わる交通事故における傷害要因を解明すべく,実車による実験を実施した.実験の形態は出会い頭事故および転倒事故を模した.実験の結果,車両との衝突では乗員の挙動は歩行者と同様の挙動を示し,車両のフロントに施されている歩行者保護技術は電動車いすの乗員にも有効と考えられた.一方で衝突後の転倒,または自重による転倒でアスファルト路面に乗員が落下した場合,重篤な負傷を負う可能性が示された.しかしながら,自重転倒時では座席内の乗員の姿勢を保つことで被害を低減できることが分かった.
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