研究課題/領域番号 |
19760379
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
吉中 進 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 特任講師 (70401271)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,830千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 建築構造 / 振動制御 / 大スパン構造 / ロバスト性 / TMD / MTMD |
研究概要 |
(1)鋼板で製作したスパン86cmのアーチモデルを用いて、振動台実験によりMTMD 法の大スパン構造への適用性を確認した。 (2)上記のモデルを用いて、構造物の固有振動数の変動に対する制振効果のロバスト性を確認した。 (3)制振効果が外力の特性に依存しないロバストな制振システムとして、初期変位付与型TMDを提案し、インパルス応答に対する制振効果を解析的に確認した。 (4)実構造物の固有振動数変動の現状と要因を文献調査により確認した。 (5)球殻状単層スペースフレーム構造のようにMTMDの設置によるモード形状の変化が大きい構造物におけるMTMD設計法(MTMD分割法)を新たに提案し、その効果を解析的に確認した。
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