研究課題
若手研究(B)
損傷制御型構造に利用可能な安価な制震部材として,ボルトを介した2面摩擦形式の鋼-コンクリート圧着型摩擦ダンパーを利用したプレキャスト鉄筋コンクリート制震壁を提案し,実大部分架構試験体を用いた動的加力実験によりその減衰力を調査した。実験結果から所定の安定した減衰力を得るために必要なボルト配置の方法,摩擦面の処理方法,ボルトの締め付け力,皿ばね座金の必要性を確認した。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
コンクリート工学年次論文集 Vol.31(採録済み)