研究課題/領域番号 |
19760410
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | (財)小林理学研究所 |
研究代表者 |
杉江 聡 (財)小林理学研究所, 建築音響研究室, 研究員 (00280644)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,950千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 乾式中空二重壁 / ヘルムホルツレゾネータ / 音響透過損失 / 低域共鳴透過 / 吸音 / 二重壁 / 共鳴透過 / 遮音 / 中空二重壁 / 共鳴透過周波数 |
研究概要 |
中空二重壁は、中高音域では遮音性能が大きく向上するものの、低い周波数領域では遮音性能が極めて低下する。本研究では、その低い周波数領域における遮音性能の改善手法として、ヘルムホルツレゾネータの適用を試みた。レゾネータを二重壁の空気層内に設置すると、その共鳴による遮音性能の増加とともに新たな遮音性能の低下を引き起こす。しかし、レゾネータの吸音性能を適切に調整することにより、その低下を防ぐことができ、効果的な手法としてレゾネータが利用できることを示した。
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