研究課題/領域番号 |
19760446
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岸 泰子 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60378817)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,710千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 都市史 / 京都 / 近世 / 祭礼 / 天皇 / 朝廷 / 神社 / 町 / 都市 / 空間特性 / 触穢 / 清浄 / 禁裏御所 / 聖域 |
研究概要 |
本研究は、都市祭礼に関わる朝廷・神社・町の動向に着目し、近世京都の都市祭礼の様相とその空間特性を明らかにするものである。 天皇・朝廷が関わる都市祭礼、特に御霊社祭礼では、権力者(天皇)と披権力者(神社・町)の構図を示す空間が演出・形成されていた。また、朝廷が発令する触穢令下において、自社の論理を用いることで神事や都市祭礼を行おうとする神社もあった。このように、朝廷・神社・町にとって、近世京都の都市祭礼はそれぞれの存在を示すための重要な要素であったことが確認できた。
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