研究課題
若手研究(B)
軟磁性材料の多くは交流磁場下で利用されるが,材料組織が磁気特性と具体的にどう関わっているのかと言うことについては,特に電子顕微鏡スケールにおける動的磁場下での観察技術が後れているために不明な点が多い.そこで本研究では透過型電子顕微鏡内の試料に交流磁場を印加しつつ,そのときの磁区構造変化をリアルタイムで観察する新しい手法を確立し,実用材料に適用した.本手法により,磁壁が介在物,格子欠陥,歪み場等と相互作用しつつ運動している様子が観察できるようになった.
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (15件) 備考 (2件)
顕微鏡 44
ページ: 35-40
金属 44
顕微鏡(Microscopy) 44(1)
金属(Kinzoku Materials Science & Technology) 78(11)
ページ: 1062-1067
Materials Transactions 48
ページ: 2626-2630
10019956032
http://www.gcoe.imr.edu/jp/award2008/award0328.html