研究課題/領域番号 |
19760511
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
池田 賢一 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 助教 (20335996)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,530千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 集合組織 / 再結晶 / 自動車用材料 / 結晶方位解析 / リジング |
研究概要 |
地球環境問題を考える上で、自動車の車体軽量化のためにボディパネルにアルミニウム合金を使用することが望まれている。中でもAl-Mg-Si系合金は、中強度で成形性に優れるという観点からボディパネル材への適用が期待されている材料であるが、成形加工時にリジングと呼ばれる筋状の凹凸が圧延方向に発生するため、アウターボディパネルに用いる際の障害となっている。本研究では、このリジング発生機構を解明するために、Al-Mg-Si系合金中の結晶方位分布に着目した。その結果、Al-Mg-Si系合金のリジング発生を抑制するためには、加工熱処理工程中に生成する変形しやすい結晶粒の発生を抑制することが重要であることがわかった。また、熱間圧延温度を低くすることによって、これらの結晶粒の発生を抑えることが有効であることが明らかになった。
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