研究課題
若手研究(B)
まず,抽出操作を例に取り,スラグ内の循環流が2相間の物質移動を促進することを示した.次に,スラグ長さの流路径に対する比が線速に最も影響を受け,管径を1/8"にすることで50 mL/minの高流量下でのスラグ流形成が可能なことを明らかにした.さらに,酢酸エチル中(油相)に溶解させた1-ナフトールと水溶液中のジアゾスルファニル酸をスラグ流中で迅速に反応可能なことを実証した.
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Chemical Engineering Science 63
ページ: 4070-4077