研究課題/領域番号 |
19760563
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
大津 広敬 龍谷大学, 理工学部, 准教授 (20313934)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,190千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | インフレータブル構造体 / 再突入飛行体 / 高速空気力学 / 航空宇宙工学 / 低弾道係数飛行体 |
研究概要 |
インフレータブル構造体を利用した新しい再突入飛行体システムの有効性を評価するために、風洞実験および数値シミュレーションによる空力特性値の推定を行った。その結果、インフレータブル構造体を傾けることにより、十分な揚力および揚抗比を獲得できることが明らかとなった。また、得られた空力特性値などを用いて飛行経路解析を行った結果、最大空力加熱および最大限速度を大幅に低減できることが明らかとなった。以上の結果から、インフレータブル構造体を利用した新しい再突入飛行体システムは将来の再突入飛行体システムの安全性を大幅に向上できる可能性があることが明らかとなった。
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