配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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研究概要 |
本研究では、太陽光発電を大量導入した配電ネットワークを想定し,配電電圧の制約逸脱を解消するため,需要家サイドに設置する電力貯蔵装置を活用する手法を開発した。すなわち,電力貯蔵装置を導入する需要家に対して初期コストの一部を補助し、その代わりにある決められた時間内において需要家の電力貯蔵装置の充放電パターンを制御できるようなマネジメント手法を提案した。数値計算例では,分オーダの日射量データに基づき経済的な実現可能性を検証した結果,ネットワーク管理者の電圧制御機器のみで対応するよりも効果的であることを明らかにした。
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