研究課題/領域番号 |
19770001
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松原 和純 北海道大学, 大学院・理学研究院, 博士研究員 (90399113)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 性染色体 / ヘビ / 爬虫類 / 性決定遺伝子 / 進化 |
研究概要 |
ヘビにおける性染色体の分化過程を解明することを目的として、3 種のヘビ(インドニシキヘビ、シマヘビ、ハブ)において性染色体の構造比較を行った結果、インドニシキヘビのZW 染色体は分化の初期状態を保持してきたことや、シマヘビとハブの共通祖先においてW 染色体の矮小化が進んでいたことが示唆された。また、ヘビにおいて性分化関連遺伝子群の染色体上の位置を同定した結果、哺乳類において卵巣形成に関わるとされるβカテニン遺伝子が性染色体に位置することが明らかとなった。さらに、いくつかの性決定関連遺伝子の胎児期の性腺における発現パターンの雌雄差を調べた結果、産卵後10 日以前に性分化が開始することが明らかとなった。
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