研究課題/領域番号 |
19770009
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東京農業大学 (2008) 北海道大学 (2007) |
研究代表者 |
亀山 慶晃 東京農業大学, 地域環境科学部, 助教 (10447047)
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連携研究者 |
工藤 岳 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (30221930)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,880千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 高山生態系 / 雪解け傾度 / 交雑帯 / 花粉媒介者 / 受粉成功 / 繁殖成功 / 他殖率 / ツガザクラ属植物 / 種間交雑 / 遺伝子流動 |
研究概要 |
高山生態系では雪解け時期を反映した連続的な開花現象が認められ、傾度に沿って花粉媒介者や近縁他種との関係が変化する。北海道大雪山系におけるツガザクラ属植物では、雪解け傾度に沿って雑種第一代が優占する広大な交雑帯が形成されており、雑種と親種の間で花粉媒介者を巡る競争が生じていた。親種の受粉成功は開花時期や年によって大きく変動し、繁殖成功(他殖率)に多大な影響を及ぼしていた。
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