研究課題
若手研究(B)
ミトコンドリア(mt)や葉緑体(cp)の母性遺伝は多くの生物に共通する普遍的現象である。これまで母性遺伝は、精子と卵子のサイズの違いで説明されてきた。しかし実際には、雄mt/cpDNAの積極的な分解により引き起こされる劇的な過程であることがわかってきている。今回、緑藻クラミドモナスにおける母性伝変異体の獲得、解析を通して、性を制御するホメオティック遺伝子が母性遺伝を支配していることが明らかになってきた。
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J. Plant Res. 123巻
ページ: 149-162
10027217978
Journal of Plant Research 123
蛋白質核酸酵素 54巻
ページ: 2098-2101
蛋白質核酸酵素 54
Journal of Plant Research 121
ページ: 3-17
モデル生物 (化学同人) (印刷中)(掲載確定)
Genetics (in press)
http://www.bot.kyoto-u.ac.jp/annual/5_iden.html