研究課題/領域番号 |
19770053
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | (財)東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
守屋 敬子 財団法人 東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 研究員 (70392371)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,640千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 鋤鼻系 / 副嗅球 / フェロモン記憶 / 電子顕微鏡 / 三次元構築 / 相反シナプス / 樹状突起スパイン / 共焦点レーザー顕微鏡 / 神経科学 |
研究概要 |
フェロモン記憶を司るとされる副嗅球ニューロンの形態的特徴を解析した。単一ニューロンを可視化して樹状突起形態の解析を行なったところ、投射ニューロンである僧帽房飾細胞は、副嗅球前側と後側では樹状突起伸展方向が異なっており、糸球体からの情報の入力形式に違いがあることが示唆された。介在ニューロンである顆粒細胞の形態は単一ではなく、複数のサブタイプが存在することが明らかとなった。これらサブタイプは、それぞれ独特の樹状突起スパインの形態をもち密度や流動性が異なっていた。 また、MT細胞-顆粒細胞間のシナプス特性を解析する目的で、電子顕微鏡の連続超薄切片の観察より三次元構築を行なう方法を確立した。
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