研究課題/領域番号 |
19770056
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
二階堂 雅人 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教 (70432010)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,880千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 行動生理 / シクリッド / 種分化 / 嗅覚 / V1R型嗅覚受容体 / ビクトリア湖 / VlR型嗅覚受容体 / アリル頻度 / フェロモン受容 |
研究概要 |
本研究において魚類ゲノム中に6コピー存在すると考えられているV1R型嗅覚受容体遺伝子を全て、シクリッドから単離した。さらにこれらをビクトリア湖産シクリッド種間で比較したところ、V1R2遺伝子において顕著に配列の異なるアリルの多型を発見し、さらなる解析を進めた。その結果、このアリル多型は850万年以上前から維持されてきたものであることが判明した。配列の大きく異なる2 種類のアリル型を集団中に維持することで潜在的な遺伝子数を増やすような自然選択「超優性」が働いていた可能性を強く示唆するものである。
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