研究課題/領域番号 |
19770060
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
加藤 徹 北海道大学, 大学院・理学研究院, 助教 (80374198)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,680千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 種分化 / 食植性昆虫 / 昆虫 / 進化 / 遺伝学 / DNA / マイクロサテライト |
研究概要 |
食草の違いだけで生殖的に隔離されていることが予想されているルイヨウマダラテントウおよびヤマトアザミテントウの2種(集団)について、マイクロサテライトマーカーを設定し、集団内多型および種間の遺伝的分化の解析を行なった。その結果、設定した8つのマイクロサテライト遺伝子座のうち、少なくとも3つの遺伝子座で多型が認められたが、何れもアリル多型の程度が非常に小さく、かつ集団間における顕著な遺伝分化は認められなかった。このことは、両集団がごく最近、極めて短時間のうちに分化を遂げたため、食草選択に関わる遺伝子の変異以外、ゲノム間の遺伝分化がほとんど生じてないことを示唆する。
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