研究課題
若手研究(B)
ミカヅキモは陸上植物に最も近縁な単細胞生物の仲間である。また、雌雄にあたる接合型の間で性フェロモンによる相互認識が行なわれ、接合と呼ばれる有性生殖が進行する。そして、同じ採集地で得られた雌雄は接合するが、別の採集地間では接合しない生殖的に隔離された交配群が存在する。本研究ではこれら交配群の系統関係と性フェロモンの分子進化、交差活性を精査することで性フェロモンが生殖隔離に関わる事を明らかにした。そして、ミカヅキモは生殖隔離に直接関わる分子の解析が可能な数少ない生物の一つであることを示した。
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http://web.mac.com/tsuchikane_01/tsuchikane_yuki/home.html
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