| 研究課題/領域番号 |
19770103
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 研究分野 |
機能生物化学
|
|---|
| 研究機関 | 独立行政法人国立高等専門学校機構宇部工業高等専門学校 |
|---|
研究代表者 |
三留 規誉 独立行政法人国立高等専門学校機構宇部工業高等専門学校, 物質工学科, 講師 (90431981)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,080千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
|
|---|
| キーワード | ATP合成酵素 / 構造解析 / 分子モーター / プロトンポンプ |
|---|
| 研究概要 |
ATP合成酵素(F_oF_1)は、H^+の流れでF_oモーターのcリングをF_oaサブユニット(F_oa)に対して回転させ、F_1でATPを合成する酵素である。H^+の流れがどのようにしてcリングを回転させるのかを理解するには、c-リングとF_oaの構造的相互作用と機能の関係を明らかにすることが必要である。本研究では、F_oaとc-リングを融合して回転を制御したF_oモーターを作製し、生化学的分析によりF_oaのアルギニン残基の役割を明らかにした。また、c-リングとF_oaを融合した変異により、F_oを高い純度で精製することができるようになった。そして、得られた複合体の構造的安定性について検討し、結晶化を行った。
|
