研究課題/領域番号 |
19770127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
元島 史尋 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (70372464)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,140千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | フォールディング / 分子シャペロン / GroEL / GroES / クロスリンカー |
研究概要 |
本研究は当初予定していた光分解性クロスリンカーでは問題があり、代わりにジスルフィド結合を用いて還元剤にて分解を行った。この結果、GroELによるフォールディングは「空洞内に隔離された後もGroELに変性状態のまま結合しており、フォールディングがある程度進んだところで完全にGroELから解離して即座にフォールドする」という過程を経ていることがわかった。これは現在のモデルを大きく書き換える発見である。
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