研究課題/領域番号 |
19770131
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
櫻井 一正 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教 (10403015)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,680千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | アミロイド線維 / NMR / 重水素交換 / フォールディング / アミロイド線 |
研究概要 |
本研究の目的は、β2ミクログロブリン(β2m)アミロイド線維の形成中間体の構造の知見を、パルスラベル重水素交換をはじめとしたNMRの手法を用いて得ることである。19年度にはパルスラベルなしの重水素交換実験を行い、線維末端中間体が存在することを示唆する結果を得た。20年度にはパルスラベル実験とその他数種類の実験を行った。これらの結果から、過渡的な線維末端中間体では、モノマーβ2mと線維が非特異的な相互作用を形成するが、最終的には線維の形態に変化していくものと考えられる。
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