研究課題/領域番号 |
19770154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
橋川 直也 岡山理科大学, 理学部, 助教 (60434982)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,790千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | HSF / HSP / 転写 / 動脈硬化 / HSE / 動脈硬化症 / HSP25 / heat shock factor / heat shock protein / heat shock element / Saccharomyces cerevisiae / oligomerization |
研究概要 |
熱ショック応答では高温などのストレスにより、熱ショック転写因子(HSF)がπ8P遺伝子の転写を誘導する。HSFは三量体を形成し、標的遺伝子のHSEに結合する。今回の研究により、HSEタイプ1を持つHSPではHSFの三量体形成能を必要とし、タイプ2を持つHSPでは必要でないことが明らかとなった。 また、動脈硬化症の進行に伴い、動脈起始部のHSP25発現が変化した。血漿中も同様の変化を見せたことから、HSP25は粥状動脈硬化症の進行を推定することができる特異的マーカになりうる可能性が考えられた。
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