研究課題
若手研究(B)
出芽酵母を用いた遺伝学的解析により、プロテアソームによるタンパク質分解に異常を来す変異株を取得し、責任遺伝子を同定しDMP1, DMP2 (degradation of misfolded protein)と命名した。Dmp1 とDmp2 はヘテロ二量体を形成し、形成途上のプロテアソームの20S 複合体と一時的に会合することを明らかにした。DMP1,DMP2 欠損株では20S 複合体の形成が障害され、特に異常なαリングの形成が生じることから、正しいαリングの形成を支援することによりプロテアソームの形成を助けるシャペロン分子であることを明らかにした。
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