研究課題/領域番号 |
19770177
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
島田 緑 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (60444981)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,880千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 細胞周期 / DNA損傷 / チェックポイント / 転写 / クロマチン |
研究概要 |
DNA損傷により様々な遺伝子の発現が変化することが知られている。これまで転写誘導を引き起こす機構について多くの報告があるが、転写抑制をもたらす機構はほとんど知られていない。私はDNA損傷後、クロマチンからChk1が解離するため、ヒストンH3-T11のリン酸化が急速に減少し、サイクリンやCdkなど増殖関連遺伝子の転写が抑制されることを見出した。哺乳類の細胞周期静止期の維持において、増殖関連遺伝子の転写を抑制する機構においても同様にChk1を介したヒストン修飾が関与している可能性を示した。
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