研究課題/領域番号 |
19770202
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
竹内 雅貴 独立行政法人理化学研究所, ボディプラン研究グループ, 研究員 (00392019)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 進化発生 / 初期発生 / 卵割 / 胚葉形成 / 内胚葉 / 脊椎動物 / ポリプテルス / ヤツメウナギ / 胚葉パターン形成 / 条鰭類 / VegT / 多様化 / 卵割様式 / sox17 |
研究概要 |
ポリプテルスは原始的な硬骨魚であり、脊椎動物の進化を探るうえで非常に重要な系統的位置を占める。その初期発生の様子は全割卵で両生類と類似し、盤割卵の真骨魚(一般的な進化した硬骨魚)とは様々な点で異なる。しかしながら、ポリプテルスは全割発生であるにも拘らず、植物極側細胞集団が胚葉に貢献しない点で両生類とも異なる。この特徴は、最も原始的な現生脊椎動物であるヤツメウナギでも保存されており、ポリプテルス様の初期発生機構は脊椎動物の祖先型と考えられる。
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