研究課題/領域番号 |
19770204
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
和田 浩則 国立遺伝学研究所, 個体遺伝研究系, さきがけ研究員 (70322708)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 形態形成 / 細胞間相互作用 / 脳・神経 / 発生・分化 / シグナル伝達 / ゼブラフィッシュ / PCPパスウェイ / 側線 / 感丘 |
研究概要 |
表皮における側線感覚受容体(感丘)の挙動が、神経上皮細胞層における運動神経細胞の挙動ときわめて類似していることを見出した(Wada et al., 2008)。そこで、解析が容易な表皮細胞と受容体細胞の関係を中心に解析を行い、感丘は、表皮細胞層の中を出芽し、新たな感丘を作り出すこと。また、感丘パターンは、隣接する皮骨の形態形成に依存することを示した(Wada et al., 2010)。これらの結果は、感丘と表皮細胞との相互関係が側線神経のパターン形成に重要な役割を持つ可能性を示唆している。
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