研究課題/領域番号 |
19780012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
高木 英典 独立行政法人農業生物資源研究所, 遺伝子組換え作物開発センター, 任期付研究員 (90414911)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 植物分子育種 / 遺伝子組換えイネ / プロテインボディ / 経口免疫寛容 / アレルギー |
研究概要 |
本研究では、"経口医薬成分を腸管粘膜組織へ輸送する担体"という観点から、イネ種子中に存在する二種類のプロテインボディ(PB)の特性を比較した。スギ花粉アレルゲン由来T細胞エピトープをモデルペプチドとして用い、その作用については、スギ花粉症モデルマウスへの経口投与試験により調査した。その結果、PB-2集積型のT細胞エピトープペプチドと比較して、PB-1集積型T細胞エピトープペプチドの方が、より少ない経口投与量で効果を示したことから、経口医薬輸送担体として、PB-1の優位性が明らかになった。
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