研究課題
若手研究(B)
コムギ子実のカドミウム濃度が高い品種と低い品種について,幼植物体でのカドミウムの濃度と吸収量を調査したところ,子実のカドミウム濃度が高い品種は低い品種と比較して,幼植物体の時点でカドミウムの吸収量が多く,根から地上部へのカドミウムの移行量が多いことを示した.また,幼植物体でのカドミウムの吸収量が多い品種は少ない品種と比較して根の分枝が多く,これがカドミウムの吸収特性と関係している可能性を示した.
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