研究課題/領域番号 |
19780032
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
伊藤 康博 (独)農研機構食品総合研究所, 食品バイオテクノロジー研究領域, 主任研究員 (90353987)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 野菜 / 転写因子 / 成熟制御 / トマト / rin / MADSボックス |
研究概要 |
トマト果実の成熟を制御するRIN遺伝子産物とそのrin変異の効果について検討した。RINは核局在タンパク質であり、特異的なDNAに対する結合性を示し、転写活性化能を有していた。一方rin変異により、遺伝子産物はDNA結合性はあるが転写活性化能を失っていた。この機能の喪失が、rin変異体で成熟が抑制される原因であり、変異タンパク質が正常型タンパク質に対して競合して阻害することがヘテロ型植物が高日持ちを示す原因であることが示唆された。
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