研究課題/領域番号 |
19780037
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物病理学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
中村 正幸 鹿児島大学, 農学部, 助教 (90404475)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
1,940千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
|
キーワード | ポリガラクツロナーゼ / プロトペクチナーゼ / 白かび病菌 / 病原性 / 白かび病 / キメラタンパク / Geotrichum candidum |
研究概要 |
カンキツ果実に病気を引き起こす白かび病菌(Geotrichum candidum)には、病気を起こさない非病原性株が存在する。この病原性の違いに、植物細胞壁分解酵素の1種であるポリガラクツロナーゼ(PG)のプロトペクチナーゼ活性(自然界で植物組織内に存在している不溶性ペクチンを分解する活性)が関わっていることを明らかにした。これまで、PGが病原性に関わっているかどうか不明な点が多く、論争が起きていたが、それを解決する大きな糸口となった。
|