研究課題/領域番号 |
19780077
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
湯浅 恵造 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (70363132)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 情報伝達 / シグナル伝達 / cGMP / プロテインキナーゼ / リン酸化タンパク質 / 結合タンパク質 / cGMP依存性プロテインキナーゼ / 軟骨分化 / 破骨細胞 / 骨芽細胞 |
研究概要 |
骨形成および骨代謝にcGMP シグナリングが重要な役割を果たしていることが知られている。本研究では、cGMP 結合タンパク質であるcGK II およびcGK I の情報伝達系の解明を試み、以下の成果を得た。 1.酵母two-hybrid法によって、cGK IIと特異的に相互作用するタンパク質として小胞輸送制御因子Rab11を同定した。cGK II-Rab11複合体はcGMP依存的に中心小体から細胞膜へと移行した。 2.cGK Iα結合タンパク質としてrhoエフェクタータンパク質であるrhotekinを同定した。cGKIαとrhotekinの特異的な結合は、cGMPによるcGK Iαの活性化に伴って解離することが明らかとなった。また、cGK Iαはrhotekinの92番目Serを特異的にリン酸化したことから、現在、そのリン酸化の生理意義について解析中である。 3.cGK Iの候補基質としてcyclin-dependent protein kinase(CDK)ファミリーに属するPCTAIRE protein kinase 3(PCTK3)を同定した。部位特異的変異導入実験によってcGK IαはPCTK3の12番目Serを特異的にリン酸化することが明らかとなった。現在、リン酸化によるkinase活性や細胞内局在の変動などについて解析中である。
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